引越しのケースは様々
引越には、いろいろなケースがあります。以下に簡潔にまとめてみましょう。
◯転勤の引越（ファミリーの引越）
自分の意志に関係なく、引越しせざるを得ないのが、この転勤の引越です。もっとも田舎へ赴任していて、地元に帰れる転勤なら嬉しいでしょうが、知り合いもいない、気候も風土も違う土地への引越は、気が重いかもしれません。しかし生活のために仕方がないことですので、気をしっかり持って準備をしましょう。
◯結婚の引越
晴れて結婚したカップルが同じ屋根の下に住むための引越です。 全く新たに家を借りたり、建てたりして住む場合もあれば、夫または妻の実家に住む場合や夫婦どちらかの住まいに、もう一方が転がり込むタイプの引越もあります。 いずれの場合も、一番の問題点は両方の家財道具をどうするかです。同じものが二つあっても意味がありませんし、どちらかの家財道具だけではサイズが小さすぎて世帯用に使えない場合もあります。 使えない家財道具は処分して、新しい家具を買うという方法もあります。なるべく低予算で引っ越して幸せな家庭を築きたいものです。
◯一人暮らしの引越や単身赴任の引越
独身者が仕事の都合や、今の住居に不満があって引越しする場合もあれば、家族持ちの世帯主だけが引越す場合もあります。 独身者は普通は荷物が少ないものですが、何かの膨大なコレクションをしている場合には、結構大掛かりな引越しになる場合になります。 また、大きな会社では、単身赴任者には格安で家財道具をレンタルしてくれるサービスをしているところもありますので、布団と洋服だけ宅急便で送ればいいだけの引越もあります。
◯それ以外の引越
自宅新築による引越や、近隣の騒音問題に耐えかねての引越、子どもの学区変更のための引越など、引越には嬉しい引越も、深刻な引越もあります。それぞれに事情があっても、引越の基本はおおむね同じです。
