前日までの引越しスケジュール

引越し前日にやるべきこと

引越前日にやるべきことは、まず現金をある程度用意し、貴重品を一箇所にまとめて厳重に管理することです。 引越当日は意外と現金が出ていくものです。
まず引越業者やその他の備品の専門業者に支払うお金、これまでのご近所様と新居のご近所様に挨拶で持っていく粗品の購入、そして新居で自炊体制が整うまでの外食費用などがあります。

全く知らない土地に行く場合、引越挨拶をどうするかは意外と土地それぞれで風習が違います。全く何もしない土地もあれば、丁重に向こう三軒両隣まで挨拶しなければならない土地もあります。

事前にネット情報を集めたり、現地の人に聞いておきましょう。 また、ドアのマスターキーをきちんと集めて確認しておくことが大事です。できれば、引越が決まった時点でやっておくべきなのですが、複製キーばかり使っていて、マスターがどこにあるのかわからなくなっている場合があります。この場合、鍵交換で余計な費用を請求(返還されるはずの敷金から差し引き)されることになります。 あと、最後まで通電しているであろう冷蔵庫は、前日になって完全にカラッポにして、電源を抜いて、水切りをしておきましょう。 洗濯機も同様です。

 

敷金返還のために可能な限り修復を

引越し当日に荷物を搬出した後に、大家さんまたは管理者の検査を受けることになりますが、完全に荷物を整理したあと意外なところで、壁の破れや汚れが見つかるものです。 
子どもが盛大にクレヨンで落書きしたようなものは抗弁のしようもありませんが、小さな傷やよごれなら、ホームセンターへ行けば補修用品を売っていますので、可能な限り修復しておきましょう。

これを怠ると、わずかな傷や汚れを理由に、壁紙一式取り替えになると言われて、敷金から代金を差し引かれてしまいます。 小規模補修は時間のある限りやっておきましょう。完全に直っていなくてもよいのです。立会い検査をクリアすればよいだけです そして、最後の掃除をしておきましょう。どのみち引越し当日には綿ゴミが舞い上がりますので、業者さんの引越しプランの中には、簡易掃除サービスが入っている場合もあります。 ご近所への挨拶も入念に済ませて、引越当日を待ちましょう。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る