自動車・バイクの引越し手続きとは
自動車とバイクは、お役所手続きに加えて、運んでもらうのか自走するのかを決める必要があります。
あまりにも距離が遠い場合には、専門の業者に依頼することになりますが、経費は決して安くないので、よい機会と考えて買い替えを検討することも必要でしょう。
さて、どういう方法を取っても、車の移転には、住所変更手続きが必要です。その代表例は、運転免許証、自動車検査証、車庫証明書、車検証、自賠責と任意保険です。 いずれも、引越しと同時に必ずしなければならないというものではありませんが、特に支障がないからといって放置しておくと、そのうち忘れてしまって後で困ることになります。 できるだけ、引越し後のタスクの中に加えておいて、休日や時間の取れる日などに、一気にやっておいたほうが良いでしょう。
各種、車の移転の変更手続き方法
まず運転免許証です。最寄りの公安委員会または警察署に出向いて「運転免許証の住所変更手続き」を行いましょう。必要となる添付書類は住民票です。
自動車検査証の住所変更手続きは、最寄りの陸運事務所で行います。警察ではありませんので、間違いのないようにしましょう。 続いて、自動車保管場所証明書(車庫証明書)の申請手続きも必要です。多くの人が新車購入時に登録した住所のままで使い続けますが、駐車禁止がらみで警察とトラブルになったときに、自動車保管板書証明書が最新になっていないと困る場合があります。 また、住所移転をするとナンバープレートの管轄表示も変わりますので、湘南ナンバーとか品川ナンバーとかの、人気地名に引っ越したときには、ぜひ急いでやっておきましょう。
また、自賠責保険・自動車任意保険の住所変更手続きを行わなければ、必要書類等が新住所へ送付されませんので注意しましょう。
先にも説明したように、引越後早急にやる必要はないですが、特に免許証は住所変更の裏書がないと、身分証明に困る場合がありますし、車検証も車検を受ける祭になってから住民票を取り寄せるハメになるのも億劫ですので、ぜひ早めにやっておきたいものです。